岩波チルドレンのブログ うつを超えたどぉ~

はまぐ~のブログ。うつ病を切り抜けた男の雑感を書いています

カテゴリ: うつ病・欝病・鬱病・ウツ この厄介な症状について

うつはとっても孤独な病気です

うつが治った今、何がとても大きな力になったかというと──


僕も家族の支えがあったからこそ、乗り越えられました

家族に打ち明けたのは、エンジニアの仕事についてからです

うつの理解もニュースやドキュメンタリーで進んできていると思っていたので、言っておこうと思ったのがきっかけ

塞ぎがちで元気がないことは親も兄弟も気づいてたけど、まさかあのうつという症状だったとは思いもよらなかったみたいだ

なかなか一緒に暮らしていても、本当の心の苦しさまではわからないものなんだよね

だから、俺のうつの苦しさがわかってたまるか!と爆発した時もあったけれど、わからないのが当たり前

何度家族にそういってしまったことか・・・・自虐的なことを口走ったり、憎まれ口を叩いたり、苛立たしさをぶつけてしまったり、あとから自己嫌悪になるようなことをよくやってしまっていた

うつの問題がたくさん報道されているけれど、一般人はまずどう対応したらいいか、接していいか全く無知だし、知らず知らず負担になる言葉をかけてしまうけれど、うつの人は、これをいちいち受け止めていたら、体が持たない

悪気があって、無責任な言葉や追いつめてしまう言葉を絶対家族は吐いたりしないから、プレッシャーに感じることないから

世間の冷たいうつへの無理解にも追いつめられる必要はないです

だから、うつの人は匿名掲示板(2ch,5chとか)を読まない方がいいと思う

ショックを受ける言葉(甘え、怠けている、詐称、根性がないなど)ばっかりだし、あえてうつを悪化させようという意図で、うつの人の人格まで否定することが書かれてあるから

情報量が多いから、何かうつ克服のヒントがそこにあるかもしれないと思うけど、残念ながらうつが改善していく人は、そういうところには書き込まない

うつの人は、同じ症状がよくなった人の体験記なら希望を感じることができるから読んでいくべきだと思う
例えばこちらこちらこちらこちら


脱線してしまったけど、家族の愛はとっても重要でした

居場所があると感じるだけで、心の落ち着き場所を持てるから、うつからの回復にはとても家族は重要だった(ただその中で休息だけしていても、根っこから解決しないとうつが完治することはない)

でも、中にはうつが家族病理が原因という人もいる

そういう人は孤独に耐えるのじゃなく、うつを克服した人こそが家族なんですよ

だから、うつは回復できるものという希望を持ってください!

悩みが強くて苦しい時は、孤独感もすごく強まるし、人と苦しみと悩みを共有できない苛立ちもむなしさもあるけれど、そこは耐える時です



相変わらず、有名人・芸能人の自殺の話題が続いていますたらーっ(汗)



あと自殺未遂事件もありましたね。NHKあたりでしたか(お亡くなりになられました、ご冥福をお祈りします)



自殺って、苦しいから自殺するというものがあります



もう生きることに疲れた、とにかく命を絶ちたいというものですね



そして実際に自殺してしまう人と、頭によぎるけど実行しない人がいます



うつは常に死にたい、死にたい、と思うものだけども、みんながみんな自殺するわけでもありません



怖いから? それもあるけど、残された家族のこととか、いろいろなしがらみがあって自殺に踏み切れなかったりする



それとは別に自殺に突っ走る人がいます



もしかしたらこのブログ読者の中にも、そういう経験があるかもしれません




僕も、抗うつ剤を飲んだ時、異様な感じになりました



自殺する衝撃がばーっと燃え上がったというか電撃的に全身を支配しました雷



それ以外ではないので、明らかに抗うつ薬の副作用だけど(薬の副作用情報にも記述あり)、この経験から、自殺している人の多くは抗うつ薬で突発的に自殺しているんじゃないかと思ってしまいます病院



産後うつで自殺した日本テレビ女性アナウンサーの方(ご冥福をお祈りします)も、ただの産後うつで自殺するよりも、それプラスクスリの何らかの副作用・衝撃があったのではないか? 



もちろん憶測ですが、小さな子供もいる身の上で自殺を選ぶのは、うつだからといって、ちょっと死への壁を飛び越えすぎているような気もします



ほかにいきなりの自殺のニュースを見るたびに、何らかの副作用が関係していると邪推してしまう。



これも自分の経験がとても異常だったからです爆弾



その邪推もあり得るなと思わせるだけの経験をしているからです



言っておくけれど、抗うつ薬のせいで自殺したという言うつもりはありません



ただ中にはそういう人がいたなら、もったいないなということです



薬の副作用での自殺は果たして、その人の意思なのか?



そういうことを言いたいのです!



僕は自殺の危機・希死念慮と直面して生きてきた過去があるけど、自殺するなら自分の意思でやりたいという気持を持っていました



自分のケツは自分で拭きたい、つまり己の意思ですべてを決めたい、特に最後だけは



ちょっと微妙な問題だから、これ以上は書くつもりはないけど、薬の副作用で自殺するなら、その薬の意味がないということだけは言いたい!



処方する側も、服用する側も、その家族も、気をつけていこう!


あと抗鬱薬をずっと飲んでいても、まったくうつが好転しない人も、治療方法を再考した方がいいかもしれません


うつに関しては、盲目的にお医者様を信頼したら治るかというと、そんな次元では無いのだから

抗鬱薬でうつ病が治ったなんて聞かないし、いたとしても覚醒剤効果でそう思っているだけなのかも


その覚醒剤効果が切れたときどうなるのだろう?


自殺とうつは密接💔 自殺者の多くはうつにかかっているともいわれている


「え、あの人が自殺??」という有名人や芸能人のニュースが流れるたびに、ここ数年うつで苦しんでいたなんて書かれている


はまぐぅも自殺願望(希死念慮というやつ)がひどい時期があった😵


自殺ですべてが終わる、死ぬしかない、死にたい、死のう、でも……の繰り返しを永遠と朝から晩まで、いや不眠症で寝られない夜中もぐるぐるぐるぐる頭の中を駆け回ってた😵


自殺願望でも、「あ~死にたい」という惰性で考えている時もあれば、「死ぬしかない! 死のう!」と衝動的な自殺願望が芽生えた時もあって、もし後者の自殺願望が加速してしまったら、やばいことだったです


自殺願望が突発的、衝動的に出た時が一番自分でも怖かった↩💔


なぜ自殺したいくらい苦しいのに自殺しないかというとやっぱり周りの家族のこととか考えてしまうからなんだけど、衝動的自殺願望が出た時はそれすらもすべて吹っ飛んだ


まあでも、親や家族すべてに迷惑と悲しみを与えることは必定


それが重しになっていたから、結局自殺未遂もしなくてすんだけど、このまま寝たまま死ぬことばかり願ってた。車にはねられて死んだらそれはそれで結構、ありがとう! という感じ


眠るように死ぬことが一番の理想であり夢だった 僕の夢が、うつのせいでそこまで墜ちてしまっていた。↘


動けない、頭が働かない。そのくせ、不安ばっかり吸い寄せる、そんな自分が大嫌いだった


嫌いな自分を滅ぼしてやろう、すべてを終わりにしよう。自殺は一番のうつ病解決法に思えてた


でも、重しがある。🏠 その重しが、惰性でぐるぐる考えている自殺願望、希死念慮というやつを押しとどめてくれてた


でも、うつの人が自殺できない理由は、やっぱオイラと同じだろうな~


家族、子供、親、または世間の目であったり、友人、知人、恋人……様々なしがらみの中で自殺願望があっても踏み切れぬ


めんどくさそうに思えるそんなしがらみでも、ちゃんと生命をつなぎ止める役割を果たしてる


だから、うつが回復した今は、めんどくさいしがらみもちゃんと受け入れていこうと決心してる🆗


だが!である。前にも書いたが、突発的、衝動的な自殺願望に襲われた時、そのしがらみも、重しもすべて乗り越えてしまうのだ


まさに死へ一直線という気持になったことがあった↩↘


いま昔を思い出しても、空恐ろしい衝動的自殺願望。理性なんかでとどめられるレベルじゃない!


「死」しかないのだ。他の選択肢はなかった


でも、振り返ると、それが起きた時は決まって、パキシルとかルボックス🏥を飲んだ後だった


うつによる症状で自殺願望が衝動的に起きたんじゃなくて、パキシル、ルボックスなど抗うつ剤のせいだとわかった


何故わかったかというと、薬の副作用にも自殺の恐れありって書かれてあることもあるけど、薬に依存しなくなってからなくなったから(あ~死にたいとは思ってた)


身をもって、自殺衝動という薬の副作用を体験した今は、ちょっと楽になるとはいえ、人に抗うつ剤は薦められぬ


抗うつ薬は一歩間違えると大変な事態になる。医者の想像を超えた事態が起こりうる


それくらい、抗うつ剤のパンチ力、加速力(プラマイ両方向に)はものすごかった


ピタッとうまくはまればいいが、万人にあう薬はないから、慎重に服用しましょう!


うつ病の人を持つ家族の人も、衝動的なものが抗うつ薬を飲んだ後起きていないか観察するといいです


考えに考えたあげく、家族のしがらみを超えて自殺したというならまだわかりますが、薬によって衝動的に自殺してしまうことほど悲惨なことはないと思いますから


うつと自殺願望にまつわる体験談でした

うつが治った人、改善した人、寛解した人が、それについてブログに書くことの意義を考える


うつの苦しさ真っ最中は、とてもじゃないけど、ブログなんか更新している気力なんかなし禁煙


かといって、うつについて詳しいけれど、自分がなったことがない人が書いても説得力なんかない


つーか、うつは薬で簡単に治る、精神科の医者病院に相談しましょうという流れになってしまいがち


それが一番当たり障りない書き方だしなぁ


それと一番引くのが、クスリ自慢のブログ雨


私はこのクスリを●●mg服用している、こんなクスリもらったとかね


そんなこんなで、やっぱりうつが寛解・改善した人こそ、ブログでどんどん体験記を詳述すべき!かわいい


このうつ病ブログ立ち上げ動機の一つにそれがある


あと、うつ持ちの家族の人のブログも大事かな家


うつは周りまで巻き込んでしまう(多かれ少なかれ、病気とはそういうもんだけどね)


二次うつというものもあるくらいだから、家族の心のケアも絶対大事だ


僕はうつが治ったからこそ、書かなきゃいけないと思ってる


同じ境遇を経験した人だからこそわかることが絶対ある


同じうつの人の体験手記を読んで感動したことがあるしもうやだ〜(悲しい顔)


失敗談、注意、成功談はどれも生きた教訓になったし、このブログもなればいいなぁ


そんなわけで、以前、うつが治った体験談を載せていた人、ありがとう!プレゼント


現在進行中で、うつが寛解・改善、克服した人、どんどん情報発信していこう!電話


みんなで希望の光を大きくしていきましょう!

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今の鬱病治療🏥は、はたして正しいのか? こんな疑問を常に持ってる

精神科医の、精神医学界のいっていることは正しいという前提で今まで来たけど、もしこれが間違っていた、もしくはずれていたなんてなったら、どうなるんだろう?

僕はこう考えている

精神科の範疇に関することだけは、患者の体験と意見がとても重要だということを!

物理的証明が難しい分野だからこその意見です

実際、精神科による鬱病治療で鬱病が治ったわけではなかったし

あのままいっていたら、ずっと抗うつ薬を服用していたに違いないかも

廃人になる可能性は高かった

途中でこのままで果たしていいのか気がついて、抗鬱薬を辞めたんだけどね

もしかしたら50年後、現在の精神科医の治療法が適切でなかったと結論づけられるかもしれない

もしかしたらこれしかないと断定されるかもしれない

それはわからないけれど、色々な意見が渦巻いているってことを言いたい

でも、精神科医にかかるなってことじゃない! 精神科に行って救われた人はたくさんいる

そして、何にも治らずに苦しんでいる人もいる

余計悪化してしまった人もいるし、薬漬けになって社会復帰ができなくなった人もいる

どうなるかわからないけれど、自分の人生なので、自分に最終的な責任があると思います

まー、少なくとも簡単に抗うつ薬だけに頼る治療法には疑問を持ってるということです


抗鬱薬を未来もずっと飲み続けてしまうことにも

鬱病が治ったのは薬の力ではありません

根本的に鬱病になった原因を破壊したからです

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