家族に打ち明けたのは、エンジニアの仕事についてからです
うつの理解もニュースやドキュメンタリーで進んできていると思っていたので、言っておこうと思ったのがきっかけ
塞ぎがちで元気がないことは親も兄弟も気づいてたけど、まさかあのうつという症状だったとは思いもよらなかったみたいだ
なかなか一緒に暮らしていても、本当の心の苦しさまではわからないものなんだよね
だから、俺のうつの苦しさがわかってたまるか!と爆発した時もあったけれど、わからないのが当たり前
何度家族にそういってしまったことか・・・・自虐的なことを口走ったり、憎まれ口を叩いたり、苛立たしさをぶつけてしまったり、あとから自己嫌悪になるようなことをよくやってしまっていた
うつの問題がたくさん報道されているけれど、一般人はまずどう対応したらいいか、接していいか全く無知だし、知らず知らず負担になる言葉をかけてしまうけれど、うつの人は、これをいちいち受け止めていたら、体が持たない
悪気があって、無責任な言葉や追いつめてしまう言葉を絶対家族は吐いたりしないから、プレッシャーに感じることないから
世間の冷たいうつへの無理解にも追いつめられる必要はないです
だから、うつの人は匿名掲示板(2ch,5chとか)を読まない方がいいと思う
ショックを受ける言葉(甘え、怠けている、詐称、根性がないなど)ばっかりだし、あえてうつを悪化させようという意図で、うつの人の人格まで否定することが書かれてあるから
情報量が多いから、何かうつ克服のヒントがそこにあるかもしれないと思うけど、残念ながらうつが改善していく人は、そういうところには書き込まない
うつの人は、同じ症状がよくなった人の体験記なら希望を感じることができるから読んでいくべきだと思う
脱線してしまったけど、家族の愛はとっても重要でした
居場所があると感じるだけで、心の落ち着き場所を持てるから、うつからの回復にはとても家族は重要だった(ただその中で休息だけしていても、根っこから解決しないとうつが完治することはない)
でも、中にはうつが家族病理が原因という人もいる
そういう人は孤独に耐えるのじゃなく、うつを克服した人こそが家族なんですよ
だから、うつは回復できるものという希望を持ってください!