岩波チルドレンのブログ うつを超えたどぉ~

はまぐ~のブログ。うつ病を切り抜けた男の雑感を書いています

2010年10月

連続して投稿です。今日は土曜日で家でゆっくりしてます家



抗うつ薬の減薬についての体験と、断薬に至るまでの経緯を書いていこうかなっと



抗うつ薬の減薬時の大変さを前に書いたと思います


抗うつ薬減薬の大変さ! 鬱病と減薬体験次項有



減薬の大変さは岩波英知先生からも聞いていたから、岩波さんにお世話になっている時でも、病院でもらった薬を量をそのままに飲んでいた




とりあえず最初は、焦って量を減らさないように注意された



抗鬱薬は毒だと、焦りのあまり薬を断つ人もいるらしいけど、薬を外した時に一気に精神的に「キテ」てしまうらしい



岩波英知さんの言いつけを守って、いつか減らしてやろうと思いながら服用し続けた



その間に呼吸法などをやることで、減薬に耐えられる体にしてから考えろと言われた



抗うつ薬なしでの生活がまず僕の一番身近な目標だったから、これが動機付けとなって呼吸法をたくさんやった



抗うつ薬を飲んでいても、効果が実感できたことに安堵したなぁ



抗うつ薬服用者としていない人だと、潜在意識に届くための回路が大きく違っているかもと思っていたから


どうも頭がぼやけてしまった状態で、いくら訓練を励んでも、人に遅れをとってしまうんじゃないかという心配があっただけに、うれしかった




でも、抗うつ薬は不自然に無理に体の緩みをつくっていることもあるため、薬を飲まなかった時、一気に体が硬直化するらしい


精神的にもグァーとくるし、一種のパニックに似た身体と精神の反応をするらしい



もうここまで来たら、とりあえず薬を飲みつつやってやるかという割り切りがついてきた!



薬を飲んでいるハンデなんか関係なしにやるのみと!



思えば、こういう考え方ができていたってことは、このころからすでにうつの改善が見られていたと言ってよい



だって、うつは決断、割り切りがつかなくなってしまうからね(だからどんどん悩む)、気持が上向いている証拠だ




そして、ついに岩波さんがそろそろ減薬をしていっていいと言われた



先生にお世話になる前から減薬を病院でやってたし、「待ってました!」と喜んだ



減らしても体が持つと判断されたことが嬉しかったわーい(嬉しい顔)



5mg抗うつ薬を減らしてみた


何にも影響がないことに気づく! しかしここで焦ってはいけない



しばらくこれで様子を見るのだ。本当に慎重にやれと言われたし、焦る必要はないのだ



なぜって、減らしても影響が出ず、気持も落ち込んだり、不安に引っぱられたりしていないとわかっただけでも、大成功だったから



これを続けていけば、必ず抗うつ薬なしの生活が手にはいるとわかったから


このとき、すごく希望を持てたし、うれしかったな



その間も岩波さんのプログラムで、うつ病要因を解決していったり、深層心理の問題をなくしていくことを進めていったけど、脳の働きもだいぶ昔のように戻ってきた感じがした



決断や割り切りがついてきたと書いたけど、他にも判断力が増しているのがわかったし、暗記力とか理解力も戻ってた



これで人並みに仕事ができる! これもうれしかった




もし抗うつ薬に頼り続けていたら、仕事がついて行けず、成果もあがらず、それがきっかけで職場での立場や人間関係も悪くなり、次第に閑職へ追いやられていたかもしれないからなぁ



僕は休職をしないですんだけれど、会社はとても冷たいもので、使い物にならないと見なされたら、出世できなくなる


うつとかそういう理由で解雇はできないけれど、厄介者扱い(表向きはしないけど)をされる恐れがある



うつの人はすっごく敏感になっているし、ちょっとしたことでもマイナス思考になっちゃうから、そういう職場の雰囲気(上司、同僚、後輩)でさらに潰れてしまうことが多いらしい



仕事の大変さを会社から加減してもらえても、それならもっと別の仕事量をこなせる人間を雇えばいい、と言うのが経営陣の考え



だからといって、転職しても、能力ややる気が低下している中、給料が下がるだろうし、それもストレスになっちゃう


(岩波さんからは、そういうことをいちいち期にしていたら、会社組織じゃ生きていけないから、ただ給料をもらいに行くところだと割り切って、あとは何にも感じる必要はない。それ以外に人間関係だの、昔はよかったと考えると落ち込むだけ。ただ仕事をこなしてお金をもらえばいい。やりがいだのなんだのは、後から追求すればいい。今はそういう考えがいいと言われた)



僕はそういう不安からも解放されて、エンジニアの仕事をそのまま続けることができた


その事実と結果がさらに気持に余裕を持たせてくれた



本当に運がよかったし、助かったと思う




で、徐々に抗うつ薬を減らしていって、ついに断薬を成し遂げることができた



試しに一気に減らしたこともあったけど、やっぱり体は騙せなかったなぁふらふら


あとちょっとというところでも、我慢して服用を続けよう


やばい薬なのだし、下手をするとうつが減薬失敗のせいで悪化してしまう恐れもある(うつ悪化というよりかは離脱症状だけど)


断薬してから10日間ぐらいは、ドキドキだった


体の状態、精神のコンディションをチェックしてしまう自分がいたふらふら



そういうことはよくないんだけど、どうしてもしてしまった


なぜかというとパキシル減薬の時の大変さを味わっていたからね~



しかし! どうやら大丈夫? もしかしていい感じかも? おお、大丈夫らしい! もう大丈夫だ!!!!



こんな感じでやっと抗うつ薬の断薬を成し遂げることができた



それ以来、一度も抗うつ薬はおろか、睡眠導入剤も安定剤も服用したことはない



薬代わりにトランス呼吸法をしていたダッシュ(走り出すさま)



体も軽いし、能力的な回復もできたし、何かに依存していない状態は、本当に幸せだよ!晴れ


うつが治ったんだなと本当に思えた時だった




あらためて、薬物治療は両刃の剣なんだと思った

救われている人も多いだろうし、副作用でひどい目にあっている人もいるだろうし、急に抗うつ薬の効き目が落ちて、大量の服用を余儀なくされている人もいるかもしれない


減薬に失敗して、薬の量が増えてしまった本末転倒なケースも多いと聞く


でも、健康的に生きるためには、いずれにせよ抗鬱薬を飲まないほうがいいんだし、身体への負担を考えても、安易に頼るのではなく根っこから解決していく方法を取るべきだと、僕は経験から強く思います



うつはとっても孤独な病気です

うつが治った今、何がとても大きな力になったかというと──


僕も家族の支えがあったからこそ、乗り越えられました

家族に打ち明けたのは、エンジニアの仕事についてからです

うつの理解もニュースやドキュメンタリーで進んできていると思っていたので、言っておこうと思ったのがきっかけ

塞ぎがちで元気がないことは親も兄弟も気づいてたけど、まさかあのうつという症状だったとは思いもよらなかったみたいだ

なかなか一緒に暮らしていても、本当の心の苦しさまではわからないものなんだよね

だから、俺のうつの苦しさがわかってたまるか!と爆発した時もあったけれど、わからないのが当たり前

何度家族にそういってしまったことか・・・・自虐的なことを口走ったり、憎まれ口を叩いたり、苛立たしさをぶつけてしまったり、あとから自己嫌悪になるようなことをよくやってしまっていた

うつの問題がたくさん報道されているけれど、一般人はまずどう対応したらいいか、接していいか全く無知だし、知らず知らず負担になる言葉をかけてしまうけれど、うつの人は、これをいちいち受け止めていたら、体が持たない

悪気があって、無責任な言葉や追いつめてしまう言葉を絶対家族は吐いたりしないから、プレッシャーに感じることないから

世間の冷たいうつへの無理解にも追いつめられる必要はないです

だから、うつの人は匿名掲示板(2ch,5chとか)を読まない方がいいと思う

ショックを受ける言葉(甘え、怠けている、詐称、根性がないなど)ばっかりだし、あえてうつを悪化させようという意図で、うつの人の人格まで否定することが書かれてあるから

情報量が多いから、何かうつ克服のヒントがそこにあるかもしれないと思うけど、残念ながらうつが改善していく人は、そういうところには書き込まない

うつの人は、同じ症状がよくなった人の体験記なら希望を感じることができるから読んでいくべきだと思う
例えばこちらこちらこちらこちら


脱線してしまったけど、家族の愛はとっても重要でした

居場所があると感じるだけで、心の落ち着き場所を持てるから、うつからの回復にはとても家族は重要だった(ただその中で休息だけしていても、根っこから解決しないとうつが完治することはない)

でも、中にはうつが家族病理が原因という人もいる

そういう人は孤独に耐えるのじゃなく、うつを克服した人こそが家族なんですよ

だから、うつは回復できるものという希望を持ってください!

悩みが強くて苦しい時は、孤独感もすごく強まるし、人と苦しみと悩みを共有できない苛立ちもむなしさもあるけれど、そこは耐える時です



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