岩波チルドレンのブログ うつを超えたどぉ~

はまぐ~のブログ。うつ病を切り抜けた男の雑感を書いています

2009年06月

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工学部は、文系に比べると非常に忙しく、留年の恐怖が。。。ある🏢

文系の友達に聞くとなんつー楽な大学ライフだったんだとうらやましい

うつになってから、ほんとうに勉強がきつかった

なんで好きこのんで工学部に入っちまったんだ! と思ったが後の祭り

担当教授に正直に精神的に、気分的に優れないことを告げた

うつとか精神科に通っているとは言えなかった

教授は察してくれたのか、それから優しくしてくれたし、気づかってくれた

考えてみると、いい人に恵まれたんだなと思うよ

世の中にゃ、いい人もいれば😃、むかつく野郎もいる😠

どちらに向き合って生きていくかじゃないかな

たしかにむかつく野郎がたくさんいたし、いろんな心労ストレスが重なって脳内の神経伝達物質がおかしくなった

人間不信に完全にならなかったのは、カウンセラーの先生や担当教授のおかげ。救われたことは多い

うーん、出会いって重要だ

運命とは出会うことなんだなって思う

もし最終的に岩波英知さんいう天才セラピストに出会ってなかったら、いまだにうつが治った結果なんてなかったのだから

いまもうつ闘病中の人で、ずっとずっと治る見込みが無い人は、出会えていなだけなんだと思う

効果が出る治療法や真の実力者に

今日は はまぐぅの服用した抗うつ剤を紹介

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心療内科🏥で出してもらった薬はたしかデパスとルボックスだったかな

お薬手帳をつけておけば良かった!

その後精神科の治療に変わって、ルボックスがパキシルになり、デプロメールに次になりました
🏥
なぜ次々と抗うつ剤が変わっていたかってゆうと、副作用がひどかったから

そりゃひどいもんでした

パキシルが一番つらかった。合う人合わない人がいるけれど、パキシルは特にそれが激しいみたいだ

今はパキシルの副作用の大変さがネット上でもあふれてて、みんなそうだったのかと納得

医者は副作用がないからとパキシル(SSRI)のことを言っていた

正確に言えば精神科医はこう言いたかったんだろうな。「昔の抗うつ剤にくらべて、このSSRIは副作用がない」と(怒)

副作用がないと精神科医に言われたら、いつまでたっても薬慣れしなくても我慢してのんじまうじゃん!

副作用のつらさを訴えても、慣れる、様子を見て、それうつの症状だから! と教科書的なことを言われた

それじゃ、薬の自動販売機のナビゲーターの声と同じじゃ?

抗うつ薬治療は、一つのうつ治療方法であって、すべてではないと言いたい

最近抗うつ薬の副作用の弊害が声高になってきてる

自殺を引き起こしてしまうとか、暴力的になったりとか、人様を襲ってしまうとか

喉の渇きとかだるさなんか、うつの症状なのか薬の副作用なのかわからないけど(希死念慮ってやつも)暴力的とか人殺しをするなんて、うつ症状ではないし、あきらかな薬の影響でしょ!

抗うつ薬は相性もあるかもしれん

別に攻撃的になったわけじゃない。ただだるさやきつさが増したぐらい(パキシルの場合)

でもシャンビリがあったし、きつかったなぁ

抗鬱剤はうつの地獄からぼくらを救ってくれる薬のようでいて、地獄を長引かせる可能性もある両面性を持つ薬です

短期間の服用ならまだしも、それが年単位で時間を重ねていくと、廃人化するリスクも飛躍的にあがってしまいます

こわいことです

今の僕は抗うつ剤も向精神薬のたぐいは一切服用していません

薬を使わずにうつが治ったのです

ほんとによかった


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はまぐぅの経験したうつ治療法を紹介していきたい

おっと、その前にうつと診断されるまでにどんな経緯があったのかお話したいです


のちのちうつになったきっかけや経緯も書いていきたいけど、どうにも気分が塞いで、気力がわかず、いわば抑うつ状態で気分が晴れない時がずっと続いてました

映画を見ても感動できない、そもそも映画を鑑賞しようとも思わない。テレビもばからしい。かといって本も読みたくない

工学系だったから大学の勉強も大変だけど、まったくやる気が起きない。心が追いついてこない

友達と一緒にいても負担にしか感じなかったし、うつの予兆がありました

いい友だちだったんだけど、そいつらと会いたくない気持ちが強まっていった

でも、そのときはなんだかわからん状態で・・・・

精神的におかしくなっていたのは自覚していたし、大学にカウンセラーが常駐していたから、思い切って受けてみようと思った

なかなか踏み切れない時期が続いていてけれど、背に腹は代えられない

こういうことに相談するのは、気が引けるし、プライドの問題もあったけれど



大学の心理カウンセラーはとても親身になって力づけてくれた

はじめて気持をわかってくれる人がいて、とてもホッとしたのを覚えてるな~

ありがとう! △橋さん! 今でも感謝してます!

誰も相談できない状態だったから、まじでありがたかった!

△橋さんの柔和な笑顔は一生忘れられない(泣)

半泣き状態で、涙をこらえるのがたいへんだった。それくらい親身になってくれた

カウンセリングの手法で「傾聴」を主に△橋さんはやってくれたけれど、話を聞いてくれるだけでもうれしかった!

でも、うつの恐れありと言われ、ちょっとへこんだ

心療内科を紹介してくれたけれど、うつは薬を飲んだら治ると思っていたこともあって、当時はほんとうにカウンセリングを受けたよかったと思った

大学のカウンセリング料金はタダ! おそらく学生健康保険(?)から払われていたのだろう

そういや病気になった時も大学にある診察所はタダだった! 逆にお金を払おうとして拍子抜けしたくらいだったよ


うつは一人じゃ決して治らない

一人でうつが治ったら、気力を振り絞って自分でなんとかなる状態だから、うつじゃない

しかし、うつは少しでも足がかかったら、周りの人、うつの専門家、家族みんな協力して立ち向かっていかないと勝てません

引け目に感じる必要は一切ありません。もっとワガママにうつ治療を行いましょう

ワガママ、エゴを充たすことがうつが治ったの大きな力となったから

うつが治ったらあとでいくらでも恩返しをすればいいんです!


「うつは一人で抱え込まないで。抑うつ状態が長く続いたら人に相談しよう」CUT_206.GIF

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